OL缶

キョロちゃんとOLは、大空を飛び回る夢を見る。

きっと辻ちゃんが、あなたを照らす道標となる。

小室圭さんの変貌した容姿(ポニーテール)を見た瞬間、胸が高鳴りました。

俺はおまえらの枠には収まんないぜという世間への挑戦状なのか、ただの若者のお洒落スタイルなのか、あるいは散髪に行く暇がなくて伸びちゃった髪の毛を便宜上束ねているだけなのか、わたしには彼の本意はわかりませんが、ただひとつ言えることは、彼は、まだまだ我々大衆を楽しませてくれそう、ということ。いつも想像の斜め上をいってくれる。飽きさせない。

 

当初、わたしは過熱するメディアや世間が創り上げる「彼」について懐疑的でした。

メディアは都合のいい部分だけ切り取って「1」を「10」にでも「100」にでも膨らませて報道するのだろうし、世間はそれに易々と扇動される。そういうもんだろうから。

けれど金銭トラブルについて説明するためにA4用紙28枚ものレポートを公表した、て聞いたあたりで、俄然彼に興味が湧きました。A4用紙、28枚て。6万字超て。なんという方向音痴の努力。やば…、この人、やばぁー!(わくわく)

 

そして同時に、大事に大事に、厳格に育てられたお嬢様がこういう男性に惹かれるの、なんかわからくもないな、とも思いました。

(母親の)金銭問題とか、英語ぺらぺらとか、国際弁護士取得を目指すとか、A4用紙28枚の言い訳レポートとか、海の王子とか、振り幅がえげつない。ぐぃんぐぃん。

ていうかごく普通の一般的な男子は、なかなか皇室のお嬢様だなんてやっかいなとこにいこうと思わなくないですか?小室さん、すごくないですか?

彼がもし本当に世間(の一部)から言われているように、野心家で見栄っ張りで「皇室」ブランド目当てに眞子様に近づいたのだとしたら、わたし、そういう男……わりと大好物。

十分な学歴と海外で働けるまでの英語力を習得して(多分この人相当努力してきた人だと思うのだけれど)、頭はいいはずなのに意外と上手く立ち回れず、金銭問題もいつまでも引っ張って、超ロングバージョン文書やポニーテールで世間をざわつかせる、愛すべきダメ男。たまらん。

 

個人的には、お二人の結婚については、してもしなくても心底どっちでもいいです。

1憶3千万円の支度金とか、それ以外にも多額の税金が投入されるとか、いろいろ言われていますが、たぶんその大金、彼らが今後一切受け取らなくても別の特権階級に流れるだけでわたしの生活には還元されないだろうから、まじでどうでもいい。(でも税金の用途について「おかしいぞ!」と国民が声を上げることは大切とは思います。><)

さらに言えば、皇室への特別な思い入れも爪の先ほども持ち合わせていないので、彼らが皇室の品位を貶めようが、国民の意に背こうが、それもめっちゃどうでもいい。(でも品位って何だろう、まだ(ギリ)20代の青年が長髪を後ろで一つにまとめて結び、突然現れた報道陣を無視した程度で大勢の大人たちからフルボッコにされなきゃならないものが品位なら、そんなもん糞くらえという気もします)

 

ただ願うのは、まだ未熟であることが許されるはずの若い世代の二人が、あまり悲しい思いをしませんように。

自分たちの望んだ未来を堂々と選び取ることができますように。

 

とはいえここまで拗れたら、もう記者会見で一発逆転を狙うのは厳しいでしょう。皆に認めてもらいたいなら、長い年月をかけて世間に証明し、納得させるしかないかもしれない。辻希美さんというその道の第一人者がいるので、是非参考にしていただきたい。

 

ところで眞子様は、もし離婚しても皇族には戻れないし、ご両親と一緒に暮らしたり金銭的な援助を受けたりもできないんですってね。

最初はそれ聞いてびっくりして、「眞子ちゃん小室はやめときなよー!」て心配になったり、「せめてもらえるもん(支度金)はもらっといた方が....」と思ったりもしたのだけれど、

あるとき『小室圭は自分の野心のために眞子様を利用している』ていう論調の小室さんバッシングを見て、ふと、違う考えがよぎりました。

 

果たして小室さんだけに言えることだろうか。

眞子様も同様に、小室さんを利用してはいないのだろうか。

 

もしかしたら、彼女はもう、皇族でなんかいたくないだけなのかもしれない。

小室さんは彼女にとって、目の前に天から垂れてきた「蜘蛛の糸」だったのかもしれない。この地獄から引っ張り上げてくれる一筋の、光。

もしそうならば、離婚だって怖れることはない。だって、日本中を敵に回してまで選び取ったものも自身が生まれながらに持ち合わせていたものも両方すべて失ったとしても、その先にあるのはただの「自由」なのだから。

 

かつて夫だった人に「君は俺と結婚したかったんじゃなくて引っ越ししたかっただけだよね?」と指摘されたこともあるマインドのわたしは、ついそんなことを思ってしまうのです。一緒にすな。

 

でももしいろんなしがらみから解放された眞子様YouTubeチャンネルとか開設して、「歌ってみた」とか「元内親王の朝のルーティン」とかやってたらわたしめっちゃ見るしめっちゃ応援する。